リアルタイム音程チェッカー

マイクによるリアルタイム音響ピッチ解析。正確な音程検出、波形オシロスコープ、倍音スペクトル表示を搭載。

マイク待機中
検出された音名
--
実測周波数: -- Hz
基準周波数: -- Hz
セント偏差: -- cents
MIDIノート番号: --
-50c (低い) 0c (ジャスト) +50c (高い)
時間領域オシロスコープ(音響波形) RMS: 0.00 dB
FFT周波数スペクトラム(倍音成分 20 Hz – 4,000 Hz) 対数表示解像度

音程検出ツールの使い方とピッチ精度の高め方

ボーカルの発声練習、アコースティック楽器の調律、あるいは聴音(イヤートレーニング)において、リアルタイムの音程検出器は自分の出している音がジャストなのか、高め(シャープ)なのか低め(フラット)なのかを瞬時に視覚化してくれます。実際の人声や楽器の音には豊かな倍音が含まれているため、本ツールは自己相関法(Autocorrelation)を用いて基音の周期をリアルタイムに精密抽出しています。

解析方式 解析領域 適した用途 測定内容
自己相関法 (Autocorrelation) 時間領域 ボーカル、ギター、フルート、弦楽器単音 波形同士の重なりから基本ピッチの周期を正確に割り出す
FFTスペクトラム 周波数領域 倍音バランスの解析、声質の分析 音声を低音から高音までの各周波数成分の強さに分解して表示
オシロスコープ 時間領域 波形の形状確認、音量レベル監視 空気の振動波形の物理的な形状や対称性をリアルタイム表示
マイクで最も正確な音程を測定するコツ

安定した測定結果を得るには、マイクから15〜30cmほど離れ、息を一定に保ちながらロングトーンで発声してください。部屋の強い反響や扇風機・エアコンの騒音は、音程が1オクターブ飛ぶ原因になるため、静かな環境での測定を推奨します。

オシロスコープと周波数スペクトラムの読み解き方

  • 滑らかで丸い波形: 口笛や「うー」という柔らかい声、フルートなど、高次倍音が少ない純音に近い音で現れます。
  • ギザギザとした尖った波形: バイオリンの擦弦音、金管楽器、アコースティックギターのストロークなど、豊かな高調波を含む音です。
  • 複数のスペクトルピーク: 単音を出した際、左側の最も高い山が「基音(ピッチ)」です。その右側に規則的に並ぶ小さな山々が「倍音」であり、声や楽器の温かみや個性を決定づけています。

音程感覚(イントネーション)を鍛えるトレーニング

無理のない高さで声を出し、4秒間一定に伸ばしながら画面中央の「セントメーター」を観察してみましょう。メーターの針が右(シャープ)や左(フラット)に揺れる場合、喉の力を抜いて呼気をコントロールし、±3セント以内に保つ練習を行います。視覚フィードバックを活用することで、短期間で音程の安定感が向上します。

よくある質問

歌っているときに検出される音が細かく揺れるのはなぜですか?

周囲の環境音や部屋の壁の反射音がマイクに入り込んでいる可能性があります。マイクに15〜20cmほど近づき、「あー」や「おー」などの母音で均一な息のスピードを意識して歌ってみてください。

セント(cents)とはどのような単位ですか?

半音(半ステップ)を100等分した音程の最小単位です。+10セントなら半音の10%高く、-12セントなら12%低いことを意味します。一般的に±5セント以内であれば、人間の耳には極めて正確に調律されていると認識されます。

カリンバやオカリナなどのアコースティック楽器にも使えますか?

はい!特定の弦楽器に固定されたチューナーとは異なり、全周波数帯域に対応するクロマチック検出方式のため、あらゆるアコースティック楽器の音程確認にお使いいただけます。