オンラインバンジョーチューナー

5弦バンジョー専用ピッチ検出。ネック途中の第5ドローン弦(高音G)から太い低音弦まで、ブルーグラスやオールドタイム調弦を正確にサポート。

マイク待機中
検出周波数 -- Hz
チューニング状態 準備完了
目標弦 -- Hz
セント偏差 -- cents
5弦バンジョー各弦と基準音

各弦の目標音名と基準周波数。弦を選択してピッチ検出をロックするか、クリックして基準音を再生できます。

5弦バンジョーの正しいチューニング方法(オープンG&ダブルC)

5弦バンジョーの小気味良いリズミカルな音色の秘密は、第5フレットから始まる「短い5弦(親指ドローン弦)」にあります。標準的なオープンG調弦(gDGBD)では、開放弦をジャランと鳴らすだけで明るいGメジャーコードが響きます。

短い第5弦(ドローン弦)の合わせ方

第5弦はネックの途中(5フレット)にペグがあり、長い低音弦よりも高い g4(392.00 Hz) に調弦されます。

  1. まず長い4本の弦(4弦D、3弦G、2弦B、1弦D)を順番に合わせます。
  2. 次に短い第5弦を弾きます。この音は「1弦の第5フレットを押さえた音(高音G)」と同じ高さになります。
  3. ネック側面の5弦ペグは弦長が短いため、わずかに回すだけで大きく音程が変わります。慎重に少しずつ回してください。
プロのアドバイス: ヘッド(太鼓皮)の張りがピッチに直結する

バンジョーの木製駒(ブリッジ)は、ドラムのようなヘッドの上に載っているだけです。ヘッドの張りが緩んでいると弦の圧力でブリッジが沈み込み、フレットのビビリや音程の狂いの原因になります。ヘッドを軽く叩いた時にカンカンと明るい音(G#〜A付近)が鳴るよう、フックで均等に張りを保ちましょう。

標準5弦バンジョー(オープンG)の各弦音名と周波数

弦番号 ペグ位置 音名 周波数 (A4=440Hz) ライトゲージ目安
第5弦(短い親指ドローン弦) 5フレット側面のペグ g4(高音G) 392.00 Hz .009 in
第4弦(最も太い低音弦) ヘッドストック D3(レ) 146.83 Hz .020 in (巻弦)
第3弦 ヘッドストック G3(ソ) 196.00 Hz .013 in
第2弦 ヘッドストック B3(シ) 246.94 Hz .011 in
第1弦 ヘッドストック D4(レ) 293.66 Hz .009 in

代表的なバンジョーのチューニング

  • 標準オープンG (gDGBD): ブルーグラスの3フィンガー・ピッキング(スクラッグス・スタイル)の標準。開放弦をそのまま弾くだけでGコードが鳴ります。
  • ダブルC (gCGCD): クローハンマー奏法やオールドタイム音楽で好まれる調弦。4弦をC、2弦をCに合わせることで、哀愁ある美しい旋律を弾きやすくなります。
  • オクターブピッチを合わせるブリッジの傾き: 巻弦の4弦側は1弦側よりも太いため、ブリッジをわずかに斜めに傾け、4弦側をテールピース側へ1〜2mm後退させると高音フレットのピッチが正確になります。

よくある質問 (FAQ)

なぜ5弦だけ途中のフレットから生えていて高音なのですか?

5弦は常に開放弦でリズムを刻む「ドローン弦(持続音弦)」として機能します。指板を押さえることはほとんどなく、親指で裏拍を弾くことでバンジョー独特の跳ねるような疾走感のあるグルーヴを生み出します。

弦を1本弾いた時、チューナーが複数の音を拾ってしまうのはなぜですか?

バンジョーのヘッド(皮)は非常に共鳴しやすいため、1本の弦を弾くだけで他の弦も共振してしまいます。弾いていない弦の上に手のひらを軽く置いてミュートしながら調弦してください。

バンジョーのブリッジ位置はどうやって決めるのですか?

バンジョーのブリッジは接着されていません。ナットから12フレットまでの距離と、12フレットからブリッジまでの距離が等しくなる場所が基本位置です。12フレットの実音とハーモニクスが一致するよう微調整します。