オンラインギターチューナー
マイクによるリアルタイム音響ピッチ検出および基準音再生。アコースティック・クラシック・エレキギターに対応した高精度クロマチックチューナー。
各弦の目標音名と周波数。ボタンをクリックして基準音を再生するか、弦をロックしてピッチ検出できます。
マイクまたは耳を使ったギターの正しいチューニング方法
アコースティックギター、クラシックギター、エレキギターのいずれを演奏する場合でも、練習やレコーディングの前に正確にチューニングを行うことは最も重要なステップです。上記のマイク機能を使って自動で合わせることも、各弦ボタンをクリックして耳で音を合わせることもできます。
1. ステップ・バイ・ステップ調弦手順
- 普段の演奏姿勢でギターを構える: 膝の上に乗せるかストラップをかけ、常に演奏する体勢でチューニングしてください。机の上に寝かせるとネックが後ろにしなり、持ち上げた時にピッチが低くなってしまいます。
- 第6弦(最も太い低音E弦)を弾く: ピックや親指の腹でサウンドホールまたはピックアップ付近をしっかり弾き、きれいに響かせます。
- メーターの針を確認する: 針が左側に振れている場合はフラット(低すぎる)状態です。ペグをゆっくり締めてピッチを上げます。針が右側に振れている場合はシャープ(高すぎる)状態です。
- 中央の緑色(0セント)に合わせる: 針が中央の0セントに到達して緑色に光るまで微調整します。同様に5弦(A)、4弦(D)、3弦(G)、2弦(B)、1弦(高音E)も順に合わせます。
ギターの糸巻き(ペグギア)には構造上わずかな「あそび」が存在します。ピッチが高すぎる場合、単にペグを緩めて合わせるのではなく、一度目的の音よりしっかり低くまで緩めてから、下から徐々に巻き上げながら目標音に合わせてください。これによりギアの噛み合わせがロックされ、強くストロークしてもチューニングが狂いにくくなります。
2. ギター各弦の音名と基準周波数一覧
標準的なギターの調弦は太い6弦から順に E - A - D - G - B - E となります。標準ゲージと目標周波数は以下の通りです:
| 弦番号 | 音名(国際表記) | 基準周波数 (A4=440Hz) | エレキ標準 (10-46) | アコギ標準 (12-53) |
|---|---|---|---|---|
| 第1弦(最も細い) | E4(高音E) | 329.63 Hz | .010 in | .012 in |
| 第2弦 | B3 | 246.94 Hz | .013 in | .016 in |
| 第3弦 | G3 | 196.00 Hz | .017 in | .024 in (巻弦) |
| 第4弦 | D3 | 146.83 Hz | .026 in | .032 in |
| 第5弦 | A2 | 110.00 Hz | .036 in | .042 in |
| 第6弦(最も太い) | E2(低音E) | 82.41 Hz | .046 in | .053 in |
3. チューニングが狂いやすい・狂う場合の対策
- 新しい弦はしっかりストレッチする: 張り替えたばかりの弦は伸びやすくなっています。指板から約2〜3cmほど弦を軽く持ち上げて伸ばし、再度チューニングする作業を2〜3回繰り返すとピッチが安定します。
- ナット溝の潤滑: ペグを回したときに「ピキッ」と異音がする場合、弦がナットの溝に引っかかっています。鉛筆の芯(黒鉛)をナットの溝に塗り込むと滑りが良くなり、狂いを防げます。
- ペグポストの巻き付けを整える: 弦が重なったり交差したりせず、上から下へと綺麗に整然と巻き付いているか確認してください。
4. 代表的な変則(オルタネイト)チューニング
- ドロップD (D-A-D-G-B-E): 6弦のみをEからDに全音下げます。指1本で重厚なパワーコードが押さえられるため、ロックやメタル、フィンガースタイルで愛用されます。
- DADGAD (ダドガド): 6弦・2弦・1弦をそれぞれ1音下げます。独特の浮遊感と開放的な響きが得られ、ケルト音楽やフォークソングに最適です。
- 半音下げ (Eb-Ab-Db-Gb-Bb-Eb): 全弦を半音均等に下げます。弦の張力が和らいでチョーキングが容易になり、ボーカルの声域にも合わせやすくなります(ジミ・ヘンドリックスやニルヴァーナが多用)。
よくある質問 (FAQ)
低音弦は周波数が低いため、スマホやノートPCの小型マイクでは音を拾いにくい場合があります。薄いピックではなく親指の腹で太く弾くか、12フレット付近で弾くと倍音が豊かになり、マイクが認識しやすくなります。
はい、可能です。静かな部屋でエレキギターのボディやヘッドをデバイスのマイクに近づけて弾いてください。生音の振動で十分にピッチを検出できます。
ギターを手に取るたびに必ず確認することをおすすめします。温度や湿度の変化、弦の張力、演奏によるストロークによって、楽器のピッチは常にわずかに変化しています。